たかたろうの米国株投資

米国株投資や日頃の気づきなどのログ

初心者にオススメの投資スタイル(米国株ETF)

f:id:toushinogakko:20171225001130j:plain

改めて、大層な名前をこのブログにつけてしまったものです・・・

いつか子供たちが読んだ時に、投資に興味を持ってもらい、実際に始めたときに少しでも役立つ知識を残していこうと思います。

 

さて、このブログでは米国株への投資を推奨しています。 

 

www.toushinogakko.com

 

では、どのように投資をすべきかというと、やはり分散投資が大切となります。

「時間」と「銘柄」の両方の分散を心がける必要があります。

 

「時間」の分散とは、買い付けをするにしても、投資可能な金額を一度に全て使うのではなく、何回かに期間内で分割していくものです。こうすることで、急な暴落があっても、動揺することなく平常心で段階的に投資額を増やしていくこと可能になります。

投資期間を少し長い時間近くで捉えて、積立間隔で投資をするのが、初心者には一番よいのではないかと考えます。

 

www.toushinogakko.com

 

 

「銘柄」の分散も非常に大切です。どんなに優れていて、長年にわたって成長を続ける企業であっても、ある日突然経営判断のミスや不正会計、パラダイムシフト(価値観の劇的な変化)など、経営存続の危機にさらされることがあるかもしれません。この世の中に絶対というものはありません。

そのため、優良企業の株式を分散して保持することがとても大切です。

しかし、投資の初心者にとって、どの企業が優良で、どの企業が優良でないかなんて、そう簡単には判断できるものではありません。できるとしたら、アナリストや書籍でオススメしていたからとか、個人ブログでブロガーがオススメしていたからとか、誰かしら第三者がなんとなくそれっぽい理由や解説をしながら、好き勝手に推してきます。そして最後にこういうのです。「投資は自己責任でお願いします。」

 

そうなんです。投資の最終意思決定は自分自身であり、その責任も自分が負わなければいけません。誰かに勧めてもらったから買ったのに損をした!と声を荒げても、誰も助けてくれません。(日本人のほとんどは、投資をしていること、ましてやそれで損をしたときに、他人、いや家族にさせなかなか言い出せない方が多くいらっしゃるのではないかと思います。かつての私もそうでした)

 

そこでお勧めするのは、もはや個別の企業の株式に投資するのではなく、それら複数の優良企業をまるごと投資可能としてくれるETFとなります。

 

ETF自体もたくさんの種類がありますが、初心者であれば、米国の優良で市場規模の大きい企業500種類の株価インデックス(S&P500種)に連動するETF(ティッカー:SPY, IVV, VOO)や、もしくは、成長を続ける米国株式市場の全ての株価に連動するETF(ティッカー:VTI)などが、誰にでも安心して勧められるETFになって投資可能な対象となってきます。

 

もちろん、米国には他にも優れたETFがたくさんありますから、その中で自分の投資スタイルや考え方に合致するもの、これから伸びそうな企業や分野をカバーするETFを探して投資するのも楽しいかもしれません。

 

投資に慣れてきたところで、個別企業の株式投資を始めてみるのもよいでしょう。まずは小額から始めてみると、ETFとは違い、日々の株価のうねりを肌で感じることで、世の中で起きていることが市場にどのような影響を与えるのか、少しづつ理解できることが増えてきます。何よりも、資本主義がどういうことなのか、株主になるということがどういうことなのか おそらく口で説明するよりも、実際になってみた方がよく分かるのではないかなと思うのです。