たかたろうの米国株投資

米国株投資や日頃の気づきなどのログ

米国株投資の運用成果(1年1ヶ月)

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こんにちは。たかたろうです。

自分の投資ログとして、毎月の運用状況を記録していこうと思います。前回8月にちょうど1年経過した時点の運用成果を記録しましたので、ここからは1年の経験値をしっかりとフィードバックしていこうと思います。

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世界で最も研究開発している企業はどこ?

たかたろうです。

 

気になったので調べてみました。

ソースは、ロンドンに本拠地のある世界最大級の会計事務所PwC(プライスウォーターハウス)の2017 Global Innovation 1000。(上位1000社まで公開されています)

 

www.strategyand.pwc.com

 

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もう子供のスマホを取り上げなくてもいい時代がやってきた!

たかたろうです。

 

2018年9月12日のAppleSpecialEventにおいて、2018年の次世代iPhone XS, iPhone XS Max, iPhone XR, Apple Watch Series 4がお披露目されました。

私は、熱狂的なApple信者ではありませんが、Apple株主かつAppleユーザとして多少なりとも興味を持っています。新型iPhoneApple Watchを発売当日に手に入れて、ヒャッホー!としたいところではありますが、我が家の財務大臣の許可がおそらく出ないことでしょう。

新型iPhoneの新機能、特徴などはやはり公式サイトでチェックするのが一番です。AppleのWebサイトはいつ訪問してもワクワクさせてくれるので、思わずポチっとしてしまいそうで恐ろしいですが・・・

 

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ウエストパック銀行は、投資するに値する企業なのだろうか?

たかたろうです。

 

今日は、私の(いつの間にか)主力銘柄のひとつになっているウエストパック銀行についての記事を取り上げます。

 

www.marketsandmoney.com.au

 

 

記事要約


上記9/5の記事によれば、ウエストパック銀行は、3500万豪ドル(2488万米ドル, 27億6千万円)の民事制裁金を支払うことで豪証券投資委員会(ASIC)と合意しました。

昨年3月から始まった調査は、9/4までの3週間法廷で争われました。銀行側は融資の法令違反を認め、3500万豪ドルの制裁金支払いに合意しています。
これをうけてNY証券取引所ADR終値としてはおよそ2年ぶりに心理的節目の20ドルを割り込みました。

 

WBK 週足チャート

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裁判によれば、ウエストパック銀行は、住宅ローンの返済能力を適切に計算せずに審査していました。実際の顧客の家計支出ではなく統計上の家計支出を用いて返済能力を算出、これは借り手が住宅ローン返済が経済的に困難となることが分かっていたうえで、融資審査を通していたということを意味します。

エストパック銀行は、2011年12月から2015年3月までの間の約10,500件の融資が融資されるべきではなかったことを認めました。これ以降については、融資審査プロセスを見直しており、問題となるような融資はおこなっていないとも証言しました。

 

ということは?

 

この件で気になるのは、不良債権が今後増加してくるのではないかという懸念です。
借り手のことも考えず、自分達の利益のためだけに無理やり融資していたことは決して許されるはずもなく、そうした不正を隠して社会や株主を騙し続けたことも問題です。今後不良債権の貸し倒れが増加してくれば減収減益、減配などの経営リスクだけでなく、信用リスクも懸念されるところです(債務超過公的資金注入など。今のオーストラリアでは、政府、世論ともに四大銀行の一連の不正行為に対して相当厳しい目を向けていますから、万が一のときも公的資金の注入とかは絶対に反対しそう・・・)。


日本でも、融資に関する審査書類の改ざん等の不正でスルガ銀行がニュースになっていますが、儲けを出せばどんなやり方でもよい!なんてことは決してなくて、世の中がよくなること、世の中の人たちが幸せになるモノやサービスを提供している企業に、私は投資をしたいなぁと考えています。ESG投資(環境、社会、統治に配慮した企業を投資先として重視、選別する考え方)は世界の機関投資家でも主流になってきており、その流れは今後も変わらないと思っています。

 

今のところは、まだ保有比率を下げるかどうかの意思決定はしていませんが、自分のポリシーとして納得できないと判断した際には、その時点の株価によらず、保有比率の引き下げ、あるいは全株を売却することも検討していきます。(減配ならまだしも、紙くずになるのは、さすがに勘弁ですよね)

 

2018/9/16追記

WBK 400株ほど売却しました。含み損はありましたが、上記に記載したとおり、継続保有したいか否かという感情論だけではなく、今後の減収減益による減配を想定してのことです。おそらくですが、メガバンクへの規制強化と競争激化によるレッドオーシャン化により、メガバンクは今までのような利益と配当を株主に提供するのは困難になると推測します。

 

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バカでも稼げる「米国株」高配当投資

たかたろうです。

 

今さらですが、日本一アンチの多い「米国株」ブロガー バフェット太郎氏の『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』を拝読させていただきました。

 

 

なぜ今更?遅っ!というツッコミへの補足を・・・

  • 地元の書店に発売日当日に行く→取り扱ってない
  • わざわざ取り寄せしてまで読むほどでもないか・・・
  • その後、Amazonで売り上げ上位にランクイン → 欠品中
  • わざわざ入荷待ちまでして読むほどでもないか・・・
  • その後、別の機会でまた地元の書店へ。書店内の在庫検索で1冊だけ在庫Hit!→お!売り場へ→売り切れ直後 Oh!
  • 縁がなかったということで・・・
  • お盆に実家に帰省。たまたま立ち寄った書店においてあった→思わず購入

 

ええ、最初からずっと読みたくて読みたくて仕方なかったんです。くやしいのうwww

 

自分なりに良かったところ、残念だったところを列挙してみようと思います。

 

よかったところ

読みやすい

とにかく読みやすかったです。米国株投資を始めようとしている人(特に若い世代の人)に明確にターゲットを絞り込んでおり、イントロの漫画(バフェット太郎かっこよすぎだろ!)とか、口語調の文面で煽りながら読者をぐいぐい引き込んでくれます。

 

名著のエッセンスを凝縮

ウォール街のランダム・ウォーカー」、「敗者のゲーム」、「株式投資の未来」、「MarketHack流世界一わかりやすい米国株投資の技法」など米国株投資の古典、優良書の難解な部分を取り去り、その旨味、エッセンスだけを凝縮しています。(連続増配中の銘柄への投資、銘柄分散、時間分散、配当再投資など)

 

ローリスク、かつ再現性が高い方法を具体的に紹介している

文面は煽り調ですが、内容はいたって手堅い投資手法を一貫して推してくれます。長期投資を前提にすれば、絶対に負けないと断言できます。

  • 日本や中国、ヨーロッパではなく米国一極
  • 債券ではなく株式
  • 米国企業はその多くがグローバル企業で、それに該当する銘柄に投資
  • 配当を出してくれる銘柄(IT関連などのグロース株ではない)
  • 一気に値上がり、値下がりしない銘柄
  • 営業CFが安定している(本業がしっかり儲けを出している)
  • 配当が毎年着実に増えている銘柄(連続増配)
  • それらを複数(8-16銘柄)に分散して投資
  • 一定のルール(毎月、半年、年1回とか)で機械的に永続して投資(時間分散)

 

 

残念だったところ

 

帯を見て勘違いしてしまう人がいるかもしれない

本の内容ではないのですが、帯に記載されているキャッチコピー「英語力ゼロ 知識ゼロ でも10万円からスタート 月3分のチェックで2年で1000万円!

 

実際に毎月10万円、2年間で年利6%で計算してみました。

結果はこちら。

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積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券

 

うーん、1000万円には届きません。

ちなみに、毎月の積立が50万円なら届きますです、はい。

 

投資経験のある方なら、毎月10万円積立したとしても(これはこれで結構がんばっている金額かと)、さすがに2年で1000万円はないやろwww とすぐにわかりますが、投資初心者の若年層の方とかは、自分も1000万円ヒャッハーwww とか言って信じてしまう人もいるかも知れません。

 

帯の内容はベフェット太郎氏本人の実際の事実を述べたものだと思いますので、虚偽や誇張があってけしからんと言っているわけではありません。

ただし、本の帯は、書店で購入する人であればほぼ間違いなく見るところ。

最初からハードルを上げたり、勘違いさせてから、後で読者にがっかりさせてしまうと、せっかくの良書を陥れてしまうのでないかと危惧したところです(余計な心配でしたらご容赦ください)。

 

 

 

 

 

 

学びを結果に結びつけるためにすべきこと

たかたろうです。

 

 

最近、資格取得の勉強をしている最中ですが、よい参考書や問題集がないか立ち寄った本屋さんで偶然気になる本を見つけました。 

 

 

 

自分の本棚にある本を手にとって、何が書いてあったか、5分で説明できますか?

との問いかけに答えられない自分。

今までは、読んだ気になっていただけでした。 

 

この本で著者が伝えたかったことは、「アウトプット」することで学習したことが定着し、自己の成長につながるということです。

 

聞く、読むだけの学習は、「インプット」だけであり忘れてしまう。忘れてしまったことは、学習していないことと同じであり意味がない。

では、どうすれば「インプット」したことを定着させ、利用できるようになるのか、この本ではイラストで分かりやすくそれぞれ独立した80の章でそれを具体的に解説してくれます。

 

話す(声に出す)、書く、行動する この3つのアクションに分類して、今すぐ始められる方法やその気持ちのあり方、実践手段が分かりやすくまとめられていて、数時間で通読しました。

この本は、大全と書いてあるとおり、さまざまなケースに役立つことを独立した章で簡潔に説明してくれているので、逆引き的にこういうときは?というような辞書的に利用することできそうです。

 

本の後半には、具体的にアウトプットを習慣化するためのトレーニング方法もあります。何でもそうですが、継続することは大変です。

 

この本を読んで、私は早速ひとつ試してみたことがあります。

読書は「インプット」です。これを一瞬で「アウトプット」に変えてくれる方法。それはマーカーで線を引く、コメントを書き込むこと。たったこれだけで、脳が活性化され、読むだけでは数ヶ月で忘れ去られることが、脳に定着するのです。

 

ということで、マーカーで大事なところに線を引きながらこの本を読み進めました。

大事なところというのは、自分にとって新しい気付きがあったところ。著者曰く、1冊の本に3つの気付きが得られれば大切な「宝物」を得たのと同じくらい価値があるそうです。

 

今までは、読書しながらマーカーを引いたり、コメントを書くことはおそらくした記憶がありません。何か、もったいないなーとか、売るときにコメントとかマーキングしていたら売れなくなちゃうなーとか、そんな理由でやっていませんでした。

 

でも、そもそもその本を購入した理由は、新しい知識を学びたい、得たいという欲求だったはず。

 

今後は、自分で購入した本には、遠慮なく「アウトプット」させていただきます。

 

米国株投資1年の運用成果を公開します

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こんにちは。たかたろうです。

私が米国株投資を本格的に始めたのが、ちょうど1年前の今頃になります。

現在の私のポートフォリオを公開すると当時に、反省点、振り返りをして今後の投資に生かしていこうと思います。

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