もう子供のスマホを取り上げなくてもいい時代がやってきた!
たかたろうです。
2018年9月12日のAppleSpecialEventにおいて、2018年の次世代iPhone XS, iPhone XS Max, iPhone XR, Apple Watch Series 4がお披露目されました。
私は、熱狂的なApple信者ではありませんが、Apple株主かつAppleユーザとして多少なりとも興味を持っています。新型iPhoneやApple Watchを発売当日に手に入れて、ヒャッホー!としたいところではありますが、我が家の財務大臣の許可がおそらく出ないことでしょう。
新型iPhoneの新機能、特徴などはやはり公式サイトでチェックするのが一番です。AppleのWebサイトはいつ訪問してもワクワクさせてくれるので、思わずポチっとしてしまいそうで恐ろしいですが・・・
iPhone XS/XS Max/XRの予約開始日、発売日
予約開始日はiPhone XS/XS Maxが日本時間の9月14日(金)からすでに開始、iPhone XRが10月19日(金)から開始予定です。発売日はそれぞれ予約開始から1週間後の9月21日(金)と10月26日(金)になっています。
来週の今頃からには、新型iPhoneの実機を手に入れた様々な方の感想やレポートがSNSやブログにアップされてくるでしょうから、まずはそれを楽しみに待ちたいと思います。
iPhone XS/XS Max/XRの価格
機種 |
容量 |
税抜価格(円) |
iPhone XR |
64GB |
84,800 |
|
128GB |
90,800 |
|
256GB |
101,800 |
iPhone XS |
64GB |
112,800 |
|
256GB |
129,800 |
|
512GB |
152,800 |
iPhone XS Max |
64GB |
124,800 |
|
256GB |
141,800 |
|
512GB |
164,800 |
昨年発売されたiPhone 8/8 Plus/Xより、全体的に価格が上がってきています。販売数の伸び悩みを値上げで補う戦略を継続中です。価格が高くなればなるほど、利用者は買うのを躊躇しますし、一度買ったら長く使うため、この先の販売数もさらに鈍化してくることでしょう。iPhoneの買換サイクル長期化を想定したマーケティングを今後も展開してくると思われます。
新しいiOS
ご存知の方も多いと思いますが、新型iPhoneの発売とほぼ同時にそのiOSの新バージョンもダウンロード可能になりますよね。その新バージョン iOS12は日本時間の9月18日(火)に公開され、一般ユーザが現行機種でアップグレードできるようになります。
その中で最も待ち焦がれていた機能
iOS12でも、次世代OSとして多数の新機能や改善が盛り込まれていますが、現行機種ユーザである私がもっとも期待するのは、「スクリーンタイム」という機能です。
Apple公式サイトによる説明では
アプリケーションでは驚くようなことがたくさんできますが、それをどれだけ使っているかわからなくなる時があります。スクリーンタイムは、あなたとあなたの子どもたちがアプリケーションを使ったりウェブサイトを見ている時間や、デバイスを使っている全体的な時間について一段と深く理解できるようにします。この機能により、iPhoneとiPad上での時間の使い方をあなた自身が選び、その時間を最大限に活用できるようになります。 (引用元:Apple公式サイト)
う〜ん、これだと何ができて、そのメリットが何なのか分かりにくいですね・・
一言で言えばずばりこういうことです(たかたろう脳内変換)。
「親御さんがお子さんのiPhone/iPadの利用時間を細かくコントロールできますよ!」
お子様のいるみなさん、どうでしょうか?
今までiPhoneやiPadを買い与えた瞬間から後悔、自責の念に囚われ続けたことはなかったでしょうか?私はずっと悔やんでいました。
小学生の娘に、iPadを買い与えたあの瞬間から。そうあのときから彼女はYouTubeの虜となってしまい、その呪縛から逃れることができなくなってしまっていたのです。
ある日、彼女の手からその呪われた根源である?iPadを取り上げたときの、怒りと悲しみを宿した彼女の瞳を今でも忘れることができません。そして自分の甘さに激しく後悔しました。
こんなはずでは無かった。彼(注:iPadのこと)は、あるときは興味のあることやものを詳しく教えてくれるプロフェッサーであり、あるときは問題を解決するための提案をしてくれるアドバイザーであり、そしてたまにはアニメや音楽、ゲームで楽しませてくれるエンターテイナーでいてくれるはずだった。いやそうなると信じていた。
でも、現実は残酷でした。ほぼ毎日、そしてほぼ起きている時間、ずっとYouTubeだけを見ている彼女。注意すれば、その場では見るのを止めますが、気がつけばまた見ているのです。最初は何度も注意をしていましたし、限度を超えた場合は取り上げたりしましたが、取り上げた後の無気力な態度を見かね、つい甘さが出て返してあげて・・・そんな繰り返しでした。
しかし! そんな悲しい物語と、ついにさよならができそうなのです。
このスクリーンタイムは「スマホの長時間利用が子供の健康や成長に悪影響を与える問題」についてAppleが正式に対策を講じたものです。
具体的には以下のことができるようになります。
- 利用時間を視覚化(デバイスそのものだけでなくアプリ別利用時間も把握可能)
- アプリやサイト閲覧時間の上限を設定(それぞれに砂時計があるイメージ)
- その上限時間外でも利用できるアプリを例外的に設定(教育系、緊急連絡用のメッセージ系アプリなど)
- 完全休止時間を設定可能(就寝する時間には絶対にやらせねえよ!的な)
- これらを直接利用者(子供)のデバイス上ではなく、親のデバイスから監視、コントロールできる
親と子供がしっかり話し合いをして納得したうえでルールを決める。そのうえでこの機能を使って設定してあげることで、お互いにハッピーになれるんじゃないかなって思っています。
みなさんも、同じ悩みを抱えているようでしたら、ぜひこの機能を使って一緒にこの問題を解決していただきたいと思いました。
また近いうちにその後の報告をあげたいと思います。
それでは!