たかたろうの米国株投資

米国株投資や日頃の気づきなどのログ

衝動買いをしない完全無比な方法

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それは、「お金を持ち歩かないこと」

 

こう一言で言ってしまうと身も蓋もありませんが、お金が無駄に減らないという意味では最強です。

 

小腹が空いても、コンビニで何かを買うことがなくなります(買えないだけです)。

喉が乾いても、自販機で飲み物を買うことがなくなります(買えな(ry)

どんなに衝動買いの気持ちが高ぶろうが、決して買わなくなります。

だって、お金がないんだから。

 

無論、現金だけでなく、電子マネーやクレジットカードも、普段から持ち歩かないとしておけば完璧です。必要なときにだけ持ち歩けばよいですし、もし忘れたら、そのときはそのときと諦めるんです。

 

貯蓄をするには、収入を増やすか、支出を減らすかそのどちらかしかない。

誰もが知っている普遍の公式 「収入ー支出=貯蓄」

 

支出を最小化することは、貯蓄を最大化するために、必要不可欠です。そして支出は、自らの意思でコントロール可能であり、かつ実行すればすぐに効果が出てきます。

 

一方で、私はすべての支出を1円足りとも節約しようというドケチ生活を送っているわけでは決してありません。教条主義的に何でもかんでも節約最優先にしてしまうと、人生が少し物足りないものになってしまうのではないかと危惧します。

 

実際のところ、吹奏楽を始めたいと言った娘にクラリネットを買い与え(たと、嫁から事後報告があったり)、年に1度だけの東京ディズニーリゾートへの旅行では、大人による大人のための夢の時間を楽しむための(気絶しそうなお値段での)バケーションパッケージを利用したりと、支出の最小化とはほど遠い出費を数年に1回ぐらいはしています。

 

もしかしてだけど、普段の衝動買いの抑止が、数年に1回の大きな衝動買いに打ち消されて意味がないじゃないの? っていう状況です。

 

ですが、私はこう考えるのです。

年に1回、数年に1回、10年に1回あるかどうかの、人生を豊かにする、家族が幸福を感じる、新しい岐路へ進むための機会(ただしそれなりに出費を伴う)に遭遇したときに、お金がないという理由だけでその機会を逃したくない、逃して欲しくないといつも思っています。

だから、普段の何気ない生活の中で我慢できることはまったく苦になりません。

 

節約というのは決して我慢だけをすることではなく、何かより大きな喜びを得るための準備なんだと私は思うのです。

子供達が大人になったときに、お金を節約して貯蓄したり、投資で殖やすことも大事ですが、ここぞというときには躊躇なく使って、自分や周りの人を幸せにしていって欲しいと切に願います。

 

「コツコツドカン」

これからも、コツコツ貯めたお金を「ここぞ」というときに躊躇せずにドカンと使っていきたいと思います。

 

貯蓄や投資は手段であって、決して目的ではない。

みなさんはいかがでしょうか。