投資の最適解の1つ:海外(アメリカ)企業への株式投資
投資にお金を回すことで、お金を少しづつ増やすことができます。
では、どこに投資すればよいのでしょうか。
正解は海外企業、誤解を恐れずに言えばアメリカ企業への投資です。
投資先には複数の選択肢がありますが、やはりオススメはアメリカ企業を中心とする海外株式への投資です。(アメリカ以外にも優良な投資先企業がありますが、アメリカは優良企業がどの国よりもたくさん集まっています)
なぜアメリカへの株式投資なのか
理由は簡単です。
損をするリスクが、他の国の株式投資よりも低いからです。
そして投資リスクを上回るリターンを手にいれる確率も、他の国のそれより高いと考えるからです。
つまり、「初心者に優しい投資先」なのです。
レジェントであるウォーレン・バフェット氏の言葉を借りれば、投資でもっとも大切なことは
ルール1 絶対に損をしないこと。
ルール2 ルール1を忘れないこと。
言い換えれば、損をするかもしれない(訳の分からない)投資に手を出してはいけない。そして、その自分のルールを決して崩してはいけません。
アメリカが投資先として優れている理由
- 人口ボーナス(先進国なのに、これからも人口が増える。若い人が増える)
- 超優良企業がたくさん(強力なブランドを持ち世界展開している企業が多い)
- 投資文化が根付いているため、市場の透明性が高い、企業の株主への還元意識が高い(株主大事)
なんだか、負ける気がしません。
では、アメリカ企業のどの株を買っても損をしないのか というとそんなことはありません。
ですが、投資先をしっかりと見定め、これだ!という銘柄が決まったら、あとは、その株式をBUY&HOLDするだけです。プラスして、それを継続して買い続けることです。
- 持続可能なペースでキャッシュフローを生成し、それを配当として株主に還元している
- 毎年増配し続けている
- 品質の高い消費者製品でブランドを築き、アメリカ国内だけでなく世界中で認知されている
- セクターとしては、石油・天然資源、医薬品、有名ブランドの生活必需品の銘柄
- 価格が適正である(高PERまで買われている銘柄は避ける)
といった銘柄になります。
- 作者: ジェレミー・シーゲル,瑞穂のりこ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2005/11/23
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 27回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
著書の中で、シーゲル氏が推奨する株式ポートフォリト(どのタイプの銘柄にどれくらい投資するのがよいか)も公開されています。これについては、別の機会に掘り下げていくことにしましょう。
初心者にオススメなアメリカ株式投資の手段
なお、最近の株式投資の流れとして、株式指数(市場の特定銘柄の株価を一定のルールで数値化したもの)であるダウ平均、S&P500に連動するETFが人気です。
ETFは、株式市場に上場している投資信託のことです。株式投資で大切な分散投資を低価格で実現する手段として大変優れていますので、初心者の方や、投資資金が少額の方であれば、まずはETFによる投資をオススメします。
というのも、ETF自体が、複数の銘柄を詰め合わせで保有しているので、ある銘柄の株価が急落してしまっても、ETF全体で見るとわずかな下落だけで済むからです。
裏を返せば、急激な値上がりも期待できません。ETFは、株式投資の旨味である値上がりと配当を受け取りながら、しっかりとリスクを低減している素晴らしい金融商品なのです。