ブログを始めました
■ブロクの目的
投資の大切さを子供たち、特に自分の子供たちにしっかりと形にして残したい。そんな思いから、自分の経験、知識、そしてこれからの学びを共有するためのメディアとしてブログを始めました。
日本では、まだ投資に対しての理解は十分ではありません。そして、私がおこなっているアメリカ株投資は、日本の個人投資家のなかではまだマイノリティな部類でしょうか。
既にブログで情報発信している諸先輩方から学びながら、自分自身も投資家として、そして子供たちが投資の世界に踏み出して少しでも豊かなLIFEを過ごすためのきっかけになれば幸いです。
■自己紹介
・40代の妻あり、子供3人の父親です。
・自分だけ投資リテラシーが高い(と思っている)。
・妻は超がつくほど投資に対しては懐疑的、保守的な考え方をお持ちです。(私が若い頃に、株で損失を出したことも影響していると思われます)
・子供たちは、きっと投資のことはほとんど興味ないと思われます。
・投資は、20代後半から。初めて買ったはライブドア関連株。正確には、買ったときは、関連株でも何でもなかったのですが。
買ってから1週間後に買収報道。あれよあれよと株価が上昇してウハウハ。
「ちょww俺、天才www」 → 直後にライブドアショック → 持ち株の元金が半分溶けたところで撤収しました。
(当時は展開が急過ぎて、テレビでガサ入れをライブ放送で見ていましたが、人ごとのようでした)
・それ以降は、日本国内の株式を短中期でスイングトレードしていましたが、ほとんど勝てませんでした。(ルールや基準も設けずに感覚だけでやっていたのですから、負けて当たり前だったと思います。多分、これでまがいなりにも勝っていたとしたら、どこかで一発退場していたことでしょう。)
・会社での401kも、始めた当時は日本株TOPIX連動のインデックス投信で元本割れ。このとき確信しました。自分には投資の才能が全くないのだと。
転機が訪れたのは、投資無理と悟ってから数年後に、たまたま401kの運用成績を見てみたときのことです。
なんと、運用損益がプラスに転じていたのです。
毎月の掛け金をどこかのタイミングで(多分半分やけくそで)外国株式のインデックスに変更していたらしく、そしてそれをすっかり忘れていたのでした。
このときに思ったのは、次の2つのことです。
- 投資は、才能がなくても問題ないということ
- 投資は、一喜一憂してもしなくても結果が同じであるということ
投資のリスクに正しく向き合うこと、そして分からないものは分からない、それを受容することの大切さを学んだ出来事でした。
その後、30代はほぼ仕事一筋で、家庭のことは妻に任せっきり、子供のことも妻に任せっきりの生活でした。
投資も、仕事の忙しさから、それどころではなかったために、両立することなく休止していました。
それでも40代になってから、ふととある方(たぱぞうさん)のブログを拝見して、同じ世代の方ということもあり、過去の記事も含めて3日間で全てを読み終えました。
なるほど、米国株式(もしくはそれに関連したETF)投資、それを長期に渡って BUY & HOLDするといういたってシンプルな戦略に感銘を受けました。
このたぱぞうさんのブログ以外にも、バフェット太郎さんのブログを見かけて、過去の自分がいかにクソダサい投資家だったか、改めて認識できました。
過去と他人は変えられない。しかし、いまここから始まる未来と自分は変えられる。
まずは、株式投資の基礎を学ぶため、ジェレミー・シーゲルの「株式投資の未来」を購入。(最初は図書館で借りて読んでいたのですが、何度も読み返したいと思い購入しました)
いままで、高配当の株式投資は、お金持ちの方、年金生活をされている高齢の方だけがするもので、働き盛りの若年層、壮年層が投資先として選ぶものではないと、勝手に思っていた私は、上記ブログおよびジェレミー・シーゲルの書籍により大きく考え方が変化していきました。
株で一発大当たり!と夢のような話は、そこにはありません。むしろ投資というのは、地味で忍耐強くじっと我慢するものであり、高配当株式への配当再投資の戦略は、投資戦略のなかでも特に忍耐が必要な部類に入ります。
例えそうであっても、自分や家族、孫の代までお金で苦労しなくてもよい程度の成功を手に入れるためのメソッドが、そこには確かに存在するのだと確信しました。
この気づきをまずは自分の子供たちに知ってほしい(できれば妻も)。
そして、こうしてブログとして残すことで、他の多くの人たち(特に子供たち)に少しでもその気づきのきっかけになったらいいなと。
そんな思いで、このブログを書き始めてみることにしました。
ブログタイトルは「投資の学校」 かなりベタな名前です。
Googleで検索すると、それなりの機関が実施している有料の投資教育のプログラムがヒットします。
私は、このようなサイトとは一切利害関係はありません。一個人のブログとして見ていただければと思います。